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中年男性に多い精神疾患

ハート

強い自己嫌悪や自己否定をしてしまう病気

自虐うつとは、強い自己嫌悪に陥り、あえて不健康や不摂生な生活を繰り返し、部屋が汚くなり最後には孤独死や自死につながってしまうこともある非常に怖い病気です。自分が歩んできた人生の経歴や親しい友人までも自分で傷をつけ、自分で自分を攻撃するようになり、その行為に絶望し繰り返し、最終的に悪循環に陥ります。このような自虐うつに陥りやすい人は、失敗を強く恐れる人、責任感が強く真面目な人などです。恥をかくのを恐れ、それゆえ失敗をしたときに非常に強い敗北感を感じ、劣等感にさいなまれ自虐的になってしまうからです。また、責任感が強く真面目な人は、人を上手に頼ることが苦手です。そのため、何でも自分で抱え込んでしまい、結果的にストレスに圧迫されうつを発症してしまうのです。さらに、目標にゆるぎがなく、プライドが高く見栄っ張りな人も危険です。このような特徴を持つのは、中間管理職である中年男性に多いため、患者も中年男性が多いと言われています。自分、または周囲にこのような人がいる場合は、接し方に十分注意するようにしましょう。ストレス過多と言われている現代では、このような自虐うつを発症する人は増えてきています。決して珍しい病気ではありません。

自虐うつにならないために、重要なことは自分の弱い部分を見せられる人や場所を作っておくことです。常に気を張って生活していると、ストレスがたまり爆発してしまいます。愚痴を言える人物や、愚痴を吐けるお気に入りの飲み屋などを見つけておけば、うまくストレスを発散出来て予防することが出来ます。また、周囲の人が自虐うつになってしまった場合の適切な対処法は、相手を強く否定したりせず、共感し見守ってあげることです。自虐うつに限らず、精神病になってしまった人は共感を強く求めています。頑張れ、すぐ良くなる、といったようなポジティブな声かけは逆にプレッシャーとなり、焦りから症状を悪化させてしまうことも少なくありません。自分の考えに同調してくれる意見はとても貴重で、前向きになれる思考も生み出します。励ましの言葉も過剰に言うのは避け、あたたかく見守るというスタンスを大切にしましょう。また、気づいたときには積極的に病院へ連れていくようにしましょう。うつ病は、自分で治すことは難しく、抗うつ剤のような投薬治療を中心として長い時間をかけて心の健康を取り戻していきます。心療内科や精神科のような専門の医師に診断してもらい、自分に合う薬を処方してもらうことから、治療は開始されます。